文部科学省が31日発表した社会教育調査の中間報告で、全国の博物館(美術館や水族館、動物園などを含む)の2017年度入場者数が延べ1億4243万人に上ることが分かった。初めて調べた1954年度以来、最多。施設数も1287(18年10月時点)と、最多を更新した。
担当者は「施設増に加え、積極的なPR活動や多言語対応により、訪日外国人客の呼び込みが活発化していることも影響した」と話している。
社会教育調査はおおむね3年ごとに実施。延べ入場者数は、前回14年度の1億2958万人から9.9%伸びた。これまでの最多は92年度の1億3434万人だった。
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